2019年 第2回定例会


【一般質問】
自動販売機による社会貢献について

①自動販売機の価値を正しく認識すべきだ。
(ア)災害対応型の自動販売機を普及・拡充しないか。
(イ)防犯カメラと自動販売機がセットになって設置されている事例がある。防犯対策として自動販売機を活用しないか。
(ウ)市は、今後より多くの団体へより大きな金額を補助していく必要に迫られている。財源確保への取りみは待ったなしだ。ある調査によると、設置料を入札等の価格競争方式に変えた自治体では、1台当たりの収入が平均22倍の増収になったという。自動販売機の設置場所貸付制度を導入しないか。

総務部長:
(ア)現在、小金井宮地楽器ホールにおいて、災害対応型の新機種を2台設置している。今後、災害対応型の必要性の高いと考えられる施設について、新機種に入れ替えの際に導入することを検討したい。
(イ)防犯カメラの設置に必要な補助金、台数には限りがあるため、補完する意味で自動販売機を活用できないか、今後の研究課題としたい。
(ウ)法律の改正に伴い、自動販売機の設置業者を公募し、使用許可から貸付けに切り替える自治体が出てきている。今後、他市の事例も参考にしつつ、メリット・デメリットを精査した上で、導入時期と方法について検討していきたい。