2019年 第4回定例会

【一般質問】
市議会から西岡市長へ 問責決議が四件可決

西岡市政四年間で、議会が提出し、可決した決議は28件、その中でも市長宛と明確にわかるものは18件で、いずれも市政の現状や市民生活の現状に即して、行政からの提案が不十分だとする指摘や、議会からの具体的な提案を含む内容、また、市長の行政運営に対して厳しく追及する内容だった。

①決議の中で特に多いのが新庁舎・福祉会館建設の関連だ。市長に猛省を促し、責任を問うという決議などが全会一致で可決されている。これらの決議について、市長はどう対応したのか総括的に問う。
■市長
議会から厳しいご指摘をいただいた反面、補正予算に対する付帯決議の可決もしていただいた。まずは本年度末までに基本設計を終えることを目指している。市民、行政、市議会と協力をし合いながら新庁舎・福祉会館建設は絶対に実現しなければならない。

②市長宛の18件のうち、問責決議は4件もあった。これらは、言わば市長に対するレッドカードだ。市長は、この四年間、リーダーシップを発揮してきたのか。
■市長
あるべきリーダーシップは、議会の多様な意見をまとめていく意見調整、合意形成だ。その総合調整や、庁内全体を引っ張る役割が私に課せられた使命である。精一杯努力してきたし、これからも努力していく。決議については、真摯に受け止めなければならない。