2017年 第3回定例会

【一般質問】
「運営」から「経営」への発想転換を

(ア)今、公共施設を再編するという段階に入ったとみて良いか。
(イ)新庁舎や(仮称)新福祉会館は公共的サービス提供の中心拠点になる。これらを単なる建物ではなく、経営資源として捉えて、サービス向上へ向けて挑戦すべきでは。
(ウ)市の固定資産台帳を整備し、管理して保有する資産と、貸し出して収人を生むもの、事業展開して収人を得るものというように経営資源を分類・整理しては。

 庁舎建設等担当部長
(ア)新庁舎建設、(仮称)新福祉会館、清掃関連施設の再整備という課題に共通しているのは、施設の老朽化の対応と配置の変更だ。今、公共施設の再配置が始まっている。
(イ)提案は、今後のサービス需要の変化に的確に対応するために必要なこと。公共施設マネジメントの方針の下、意識をもって取り組みたい。
(ウ)固定資産台帳の整備は進めている。老朽化した施設の場でも、同じ用途で使い続けるのか、更新するタイミングで経営資源とするのか、同様の考えを全ての施設に適用させるのか等々、これらは本市の公共施設全体に係る重要なポイントだ。公的資産を経営資源として捉えた活用について今後しっかり検討したい


【画像】新庁舎竣工の暁には、見極めの対象となる本庁舎敷地