バスボラ参加2011年

◎2011年5月と7月、バスボラに参加し、甚大な被害を受けた現地で汗を流しました(画像中央)。災害対策について意見を述べる際、いつもこの時の情景が頭をよぎります。


〇2011年5月、栃木県宇都宮市発のボラバスに乗車し、同僚とともに復旧ボランティアに参加しました。現地へ近づくにつれ、見渡す限りの広大なエリアが被害を受けている状況をみて、強い衝撃を受けました。

〇2011年7月、都内発のボラバスに乗って、ボランティアに参加しました。
往路の車中、神戸出身の男性が「阪神淡路の震災時、私はまだ子供で何もできず、悔しい思いがある。今日はその仇を打ちにきた!」と語るのを聞き、胸が熱くなりました。

〇帰路につく際、地元の方のお話を聞くことができました。
「新築の家が流されて意気消沈していたが、物置から転がり出ていたジャガイモが芽吹くのを見て、“ジャガイモだってたくましく生きている。こんな震災に負けてたまるか!”と奮起した」・・・涙なしに聞くことはできませんでした。