【不登校の概念を無くす新しい取り組みを】
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<質問>
緊急事態宣言の下、小中学校で臨時休校が続いたが、今回の対応は新しい可能性を開くチャンスになると思う。不登校の概念を無くすきっかけになるからだ。子供や保護者の要望は、オンライン学習そのものよりも、学校や担任とのつながりだ。子供一人一人にIDを付与して丁寧な指導をおこなわないか。児童生徒が、どこにいても公平に教育や指導を受けられるという環境を整えていただきたい。
<答弁>
当市ではクロームブック、G Suit for Educationを活用する。このシステムでは、児童生徒が一人一人IDを取得し、個別にデータを保存したり、皆とデータを共有したりできる。また、意見交換や課題のやり取りをするだけでなく、各自が習熟度に応じた練習問題に取組むなど、個別最適化学習を推進できる。
そして、オンラインの活用は、子供たちに学ぶ場を提供し、自主的に学ぶ意欲を高めるための手段の一つとして非常に有効であると考える。特に不登校の児童生徒に対しては、学校とつながりをもち、学習に取り組むための良いきっかけになる。教育委員会として、オンラインを使った授業や学習について、今後も研究していきたい。(学校教育部長)