2013年第2回定例会
【外部委託の限界を超え、新たな領域へ切り込め】
<質問>
@第三次行革大綱の内、外部委託に関するもので、未達成は6項目ある。「推進する」と市民に約束して発表しているのだから、着実に進めていただきたい。
A日本公共サービス研究会が昨年発足している。ここでは、これまで請け負う先の無かった行政の仕事を民間が受託できるようコーディネートする検討がおこなわれている。対象は未だ改革が手つかずになっている分野で、戸籍や国民健康保険、入札、契約、会計、出納など、専門性はあるものの定型処理を繰り返す業務を指す。このような取り組みをおこなわないか。
Bこの研究会へ参加しないか。
<答弁>
企画財政部長: @今定例会では、小学校給食業務の民間委託に向けた関連予算を提案している。市民サービスの充実を図るため、今後は遅れている民間委託化項目について、より一層、行革に取り組んでいきたい。
稲葉市長: A&B私たちもできるだけ積極的に、取り入れられるものは取り入れていかなければならないと思う。
■その他、企業会計手法を使った公会計改革を進めるにあたり、国際公会計基準に近く、専門家からの評価の高い東京都方式を採用しないか等、質問しました。