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2013年第4回定例会


【各種データの分析・利用で健康寿命の延伸を】

<質問>
働き盛りの年代にこそ、予防対策や健康指導を手厚くおこなうべきだ。
@先進市では、国保の糖尿病の重症化予防において、レセプト分析により対象者を抽出後、きめ細やかな対応をとっている。このような取組みをおこなわないか。

<答弁>
市民部長: 国保部門では、データを読み解き、医療的保健予防的に専門性をもって判断できる体制にはなっていない。ご紹介の先進事例は、非常に検討に資するものと認識している。本市でどのような展開が可能か検討したい。また、専門知識を有する保健師の所属する健康課といかに効果的に連携できるか、併せて検討したい。

<質問>
A国の政策を先取りしてモデル事業に手を挙げていかないか。

<答弁>
市民部長: 現在、国民健康保険中央会において、レセプト情報、特定健診等の情報を連携して分析できるシステムを開発中。平成27年度から使えるように準備が進められている。このようなシステムの活用も視野に入れ、効果的な事業展開ができないか検討していきたい。




■その他、注射針の廃棄と東京五輪2020への取り組みについて質問した。