2016年第2回定例会
【更なる災害対策と消防団加入促進へ取組め】
<質問>
@先般、市はローカルテレビの企業と覚書を締結した。この新たな仕組みを、小・中学校や公共施設にも導入して、災害対策に活用してはどうか。
<答弁>
総務部長: 今回の覚書締結により、屋外スピーカーで放送していた防災行政無線を専用端末から各家庭で聞けるようになった。同時に、緊急地震速報も自動的に起動して放送される。学校や公共施設での提供も可能になる。検討していきたい。
学校教育部長: ご提案のサービスの端末接続については、全校で環境は整っている。今後は、有効性や使用料等の検討も必要。安全確保の視点から検討したい。
<質問>
A消防団として活動した学生が証明書を企業等へ提出できる制度がある。このような制度を導入して、市内大学の学生を消防団へ勧誘しないか。
<答弁>
総務部長: 条例が改正され、在学の方も消防団に入団できることになった。市内の大学に周知していく。また、学生が消防団員として社会貢献に努めたことを評価し、就職活動を支援するため、その功績を市長が認証状として発行する制度を検討している。「特別区学生消防団活動認証状」という制度があるので、同様の趣旨で導入を検討したい。