2014年第1回定例会
【成年後見制度の活用・充実について】
<質問>
成年後見制度は、介護保険制度とともに、平成12年4月にスタートしている。
@現状をどうとらえているか。
A国の政策的方向性は。
B担い手の拡充策として、市民後見人の育成がある。すぐに市民後見人として育成するのではなく、まず法人後見受任ケースを一緒に支援するという「後見支援員の育成」を今回は提案したい。
<答弁>
福祉保健部長:
@相談件数は年々増えており、需要は今後更に増えるだろう。
A最高裁の資料によると、親族以外の第三者による後見人の選任比率が半分を超えたという。担い手の拡充のため、厚労省は市民後見推進事業を始めている。
B本市では、未だ市民後見人養成事業は始めていない。他の区や市の取組みを参考にして、協議を進めたい。
■その他、公会計改革の推進について質問した。